2016.夏至・尾張総社国府宮(稲沢)

尾張大國霊神社、国司が祭祀を執り行うことから通称「国府宮」と呼ばれるようになりました。2月の裸祭りは全国的にも有名です。訪れてまず始めに目にしたのは立派な楼門。

なんだかいい香りが、と思ったらすぐ前にお団子屋さんがありました

鳥居は楼門を振り返ってずっと前方です。参道が広いですね。巫女さんによれば、ここが裸祭りのステージとなるようで、裸男たちは揉み合いながら、楼門になだれ込んでいきます。

楼門をくぐりました。足利時代に建立されたとのことで重要文化財だそうです。

珍しい形の水口には儺追(なおい)の文字が彫られています。災厄を追い払うという意味だそうですね。

切妻の拝殿。江戸時代の初期に作られ、楼門同様こちらも重要文化財に指定されています。歴史の重みを感じます。

こちらは新しい儺追殿(なおいでん)。裸祭りは正しくは儺追神事と呼ばれていて、祭りの前にここで裸男が三日三晩過ごすそうです。2

授受所には巫女が2名みえました。この右奥には落ち着いた茶室や庭園があります。

大きな御神木に大きな集会所。中には洋間の披露宴会場もあるとか。

いったん楼門を出て静寂の中に鎮座する末社へ。六柱の神様が奉られています。

いい感じに苔むしてます。


国府宮御朱印。

帰路の途中にあった清州城。国府宮からすぐです。

四季's そうだ神社へ行こう♪

~そうだ 神社へ行こう~

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